グリーン、ゴー!

”了解したからその方針でいく”


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ガクブル島旅日記その14

(少しでもトリップ感を出すために、酩酊状態で書いてみました)




Oblivion 2008-04-04 02-55-49-03

ぁぁぁぁ~ん。
身体重い。けど進まなきゃ。座り込んだら、そのまま寝ちゃいそう。

木の根洞窟は予想以上に入り組んでいた。
丁寧にマッピングして行きたいけど、細かい作業はやる気にならない。だってふわふわなんだもん。
侵入者に気がついたのか、蟲どもがぞろぞろとやってきた。
今の私は機嫌がいい。かわいがってあげちゃおう。





 
Oblivion 2008-04-04 02-56-14-03

ふふん。まぁ私の敵じゃないわね。飛び散った蟲の体液が服についちゃったけど今なら許せる。
洞窟の中は想像以上に暖かく、じめじめしている。少し動いただけで汗をかいてしまった。
というより私が熱くなっているのか。悪い気分じゃない。



ダガーをしまい、松明を拾おうと屈んだ瞬間に、地面がぐにゃりと柔らかくなった。




Oblivion 2008-04-04 02-56-46-25

「!!」
足に力が入らない。おかしいのは地面じゃない。私だ。
頭の中でガンガン音が鳴っている。うるさいうるさい!指先が震える。
遠くで蟲の鳴き声がする。その音に集中すると、耳元で囁かれた様な奇妙な錯覚を覚えた。
蟲の声が頭の中で反響する。ジジジジジジジジ。
目の奥がぼーっと熱くなってきた。
なんか、からだ、ヘン…。


「き、禁断症状…?そんな…ちょっとなめただけで、そんなに時間も経ってないのに…。嘘でしょ…」

さっきまで軽々と運んでいた荷物がとてつもなく重く感じる。肩当が冷たい。
とにかく立たないと…。重力に逆らうのがこんなに大変だなんて…。
ガクガクと震える脚に渾身の力をいれ、のそっと立ち上がる。
ふと前を向くと、蟲の死骸。
…Felldew。

脳が『よせ!』と叫ぶ。その命令が全身に伝わる前に、私はElytramの腹部にダガーを突き立てていた。
てらてらと輝く緑色の誘惑。切り開かれた死肉から溢れ、滴り落ちるゼリー。
蟲の死骸から、緑の体液があふれ出ているというグロテスクな光景がひどく淫靡なものに感じられた。

「はぁ、はぁ、んはぁ」
少しだけ…。ちょっとで大丈夫なはず。
指についたFelldewをなめる。すぐに、身体に充実感が広がっていく。同時に、理由の無い高揚感。

呼吸が整っていく。ふわふわしているが、少しは冷静になってきた。
しかし、先程よりも手足の感覚が鈍い。身体が蝕まれていくのがわかる。

「これを摂り続けながら、進んで行けってことね…。冗談じゃないわよ」

こんな事を繰り返していたらあっという間に廃人の出来上がりだ。
身体が動くうちに走る…走り抜ける。少しでも摂取量を抑えないと後でどうなるかわかったもんじゃない。





Oblivion 2008-04-04 02-58-12-82

うぅ、頭が痛い。襲い掛かる蟲たちを振り払い、とにかく奥へと進んで行く。
ふらふらと走っていたせいか、腕に擦り傷ができていた。薄い皮膚の向こう側がドス黒く変色していく。










Oblivion 2008-04-04 04-10-03-00

「はぁ、はぁ。絶対、絶対ここだ」
洞窟の奥にあったのは遺跡だった。どうやらここがゴールのようだ。身体も限界に近い。
のしかかるように、扉に全体重をかける。ギギギィ…と音を立て、遺跡はゆっくりと口を開いていった。
テーマ : Oblivion    ジャンル : ゲーム

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